研究課題/領域番号 |
26282102
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
千木良 雅弘 京都大学, 防災研究所, 教授 (00293960)
|
研究分担者 |
飛田 哲男 京都大学, 防災研究所, 准教授 (00346058)
王 功輝 京都大学, 防災研究所, 准教授 (50372553)
鈴木 毅彦 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (60240941)
|
連携研究者 |
松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90596438)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
|
キーワード | 火山砕屑物 / 風化 / 地震 / 地すべり / 降下火砕物 / ハザードマップ / ハロイサイト / 崩壊 |
研究成果の概要 |
地震時に急激な崩壊性地すべりを多発してきたにもかかわらず、危険斜面としてはノーマークであった火山砕屑物の地震時地すべりを対象として事例研究を行った。その結果、地震時に流動的な崩壊を引き起こす地層は火山灰層序学と風化に基づいて特定しうることが明らかになり、また、それらの物質が地震動を受けてせん断される結果、間隙水圧が高まり、流動化する性質を持っていることが明らかになった。これらの結果から、物質の分布と力学特性によって、このタイプの地震時地すべりのハザード評価が可能になった。
|