研究課題/領域番号 |
26282112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
前田 潤滋 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 名誉教授 (40128088)
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研究分担者 |
野田 稔 徳島大学, 大学院理工学研究部, 准教授 (30283972)
友清 衣利子 熊本大学, 大学院自然科学研究科(工), 准教授 (30346829)
竹内 崇 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80624395)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 竜巻被害 / 気圧急変 / 突風の非定常性 / 風力のオーバーシュート / 竜巻外力 / 自然災害予測・対策 / 竜巻気圧急降下 / 風力のオーバーシュート現象 / 竜巻の内部構造 / 自然災害 / 突風災害 / 竜巻気圧降下 |
研究成果の概要 |
急変する大気圧降下を再現する新たな実験システムを構築し,建物内外の差圧力が竜巻被害のメカニズムに及ぼす影響の解明に取り組んだ。突風による風力のオーバーシュートは建物との風向で変化するが,気圧急降下による建物差圧力とともに数値流体解析での再現が可能になった。その手順を実際の竜巻被害に適用して建物破損メカニズムを追跡し,推定した竜巻風速の評価値がこれまでより低い値になることを示した。さらに強風観測記録の統計分析から,オーバーシュート風力の発生の確率モデルを論証した。
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