研究課題
基盤研究(B)
高血圧や心臓弁疾患では心筋細胞が常に伸展された状態になっており、それが慢性化すると心不全へと移行する。その変化を引き起こす「悪玉」物質にも実は生理的に必要な機能がある。その理解無しに安易にその物質を抑制する薬を作り出したとしてもその薬剤には副作用が出ることになる。今回の研究では活性酸素といういわゆる「悪玉」物質の伸展に対する生理的に必要な機能と病態における機能との関連の一端が明らかとなり、今後この研究結果が副作用のない心不全予防・治療法開発へと発展していくことが期待される。
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