研究課題/領域番号 |
26282125
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
岩崎 清隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20339691)
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研究分担者 |
加藤 義治 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (00143850)
伊藤 匡史 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (10328429)
坂口 勝久 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (70468867)
梅津 光生 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90132927)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2014年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 脱細胞化組織 / 膝前十字靭帯再建 / 組織再生 / 生体内組織構築 / 膝前十字靭帯 / 細胞浸潤 / 生体内組織再構築 / 破断強度 / 大動物実験 / 生物・生体工学 / 医療・福祉 / 生体材料 / 人工臓器 / 医療機器 / 脱細胞化 / 生体由来組織 / 前十字靭帯 / 滅菌 / 治療 / 無細胞化 / 無細胞化腱 / 生体組織 / 強度保持 / 引張試験 |
研究成果の概要 |
スポーツ等で損傷する膝の前十字靭帯の治療では、患者自身の健常な腱を採取して再建に用いている。本研究では、新しい再建組織として腱特有の構造を有するブタ腱を対象とし、脱細胞化処理する手法と滅菌する手法を確立した。異種の動物であるヒツジの膝前十字靭帯再建実験で3ヶ月間機能することを確認し、脱細胞化組織の中枢部まで生体内でヒツジの自己細胞が浸潤し、微小血管が構築されることを明らかにした。また脱細胞化ブタ由来組織の破断荷重は、ヒツジ自家アキレス腱と同程度に維持されることが明らかとなった。本研究で、患者自身の腱の採取を必要とせずに治療が可能となる医療機器を開発する道を拓くデータを取得することができた。
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