研究課題
基盤研究(B)
従来の生物学顕微鏡技術開発のコンセプトは、均一な媒質でできた理想的な検体を高解像度で撮影する方向で進められてきた。生物学研究では、生きたままの内部観察が重要になっているが、生体内に存在する屈折率の異なる物質による光の擾乱による深部像の劣化を回避できない。本研究課題では、非理想的な媒質が存在する生きた試料の観察が可能になる「補償光学」系を顕微鏡に導入し、観察と光による細胞操作法の高度化を目指した。近年オプトジェネティクスと呼ばれる光による細胞操作技術が発展しているが、それとは異なる熱ショック応答を利用した光による遺伝子発現顕微鏡技術(IR-LEGO法)に対しても補償光学を適用して高度化を進めた。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 2件、 査読あり 12件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 7件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 11件) 備考 (1件)
PLoS ONE
巻: - 号: 2 ページ: e0172344-e0172344
10.1371/journal.pone.0172344
月刊海洋
巻: 557 ページ: 208-213
日本プランクトン学会報
巻: 64 ページ: 77-80
130007608027
BMC Genetics
巻: 18 号: 1 ページ: 10-10
10.1186/s12863-017-0477-7
Biol. Cell
巻: 108 号: 12 ページ: 357-377
10.1111/boc.201600015
Plant Cell
巻: 28 号: 9 ページ: 2261-2275
10.1105/tpc.16.00296
Hormones and Behavior
巻: 84 ページ: 9-17
10.1016/j.yhbeh.2016.05.022
Frontiers in Zoology
巻: 13 号: 1 ページ: 21-21
10.1186/s12983-016-0152-2
Plant and Cell Physiology
巻: 57(2) 号: 2 ページ: 271-280
10.1093/pcp/pcv102
Dev. Growth Differ.
巻: 57 号: 9 ページ: 601-613
10.1111/dgd.12241
化学と生物
巻: 53 号: 9 ページ: 580-585
10.1271/kagakutoseibutsu.53.580
130005405064
International Journal of Optomechatronics
巻: 8 号: 2 ページ: 89-99
10.1080/15599612.2014.901455
Dev Biol
巻: 396 号: 1 ページ: 31-41
10.1016/j.ydbio.2014.09.018
http://www.nibb.ac.jp/lspectro/