研究課題/領域番号 |
26282140
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
金井 浩 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10185895)
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研究分担者 |
長谷川 英之 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 教授 (00344698)
高瀬 圭 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60361094)
瀧 宏文 東北大学, 医工学研究科, 講師 (40467460)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 動脈硬化症 / 血管表面の粗さ / 超音波計測 / 循環器系疾患 / 位相情報 / 波長オーダ / 定量計測 / 非侵襲的診断 / 内膜粗さ / 極早期診断 / 内弾性板欠損 / ラテラル方向変位 / 位相差トラッキング法 / 医用超音波計測 / 粗さ計測 / 動脈硬化 / 動脈内皮機能 / 動脈壁内弾性板欠損 / 血管表面形状 |
研究成果の概要 |
循環器系の疾患の主因は動脈硬化症と考えられている。血圧が高い状態が続くと,血管内腔側表面が粗くなり,動脈硬化症の極早期段階となることが報告されている.表面粗さは10-20μm程度のオーダであるが,従来の超音波診断装置における超音波ビーム方向の空間分解能は超音波の波長である150μm程度であり,空間分解能が不足している.そのため,ミクロンオーダの空間分解能を持つ超音波計測手法が必要とされる. 本研究では,超音波信号の位相情報を用いた高空間分解能な表面形状計測手法を開発し,年齢の異なる2グループの被験者の血管表面形状を計測し,得られた表面形状を定量的に比較することで本手法の有効性を評価した。
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