研究課題/領域番号 |
26282156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中野 治郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20380834)
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研究分担者 |
石井 瞬 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (20437859)
坂本 淳哉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20584080)
沖田 実 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (50244091)
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研究協力者 |
福島 卓矢
川内 春奈
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | がん / リハビリテーション / 理学療法学 / 運動療法 / 骨格筋 / 温熱療法 / 低強度 / 運動機能 / 血液がん / 電気刺激 / ミトコンドリア / 低出力レーザー / 保存療法 / 低強度運動 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,保存療法実施中のがん患者に対する効果的なリハビリテーションプログラムの確立である.まず,筋力トレーニングの補助手段として温熱刺激に着目し,その安全性と効果検証を動物実験にて行った.次に保存療法実施中のがん患者の筋力低下の要因について調査研究を行ったところ,固形がんでは倦怠感,血液がんでは貧血が筋力低下に影響していることが判明した.これらの結果を踏まえて,保存療法実施中のがん患者でも行える低強度の運動療法プログラムを作成した.そして,その効果検証を行った結果,運動機能の維持,ADL向上,倦怠感と不安の軽減が認められた.ただ,温熱刺激による補助効果の検証はできておらず課題を残した.
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