研究課題/領域番号 |
26282165
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
平田 雅之 大阪大学, 国際医工情報センター, 寄附研究部門教授 (30372626)
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研究分担者 |
貴島 晴彦 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10332743)
柳澤 琢史 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90533802)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 医療・福祉 / ブレイン・マシン・インターフェース / 嚥下機能 / 頭蓋内脳波 |
研究成果の概要 |
高齢者では嚥下障害が誤嚥性肺炎を引き起こし死亡原因となることが多いが、嚥下の神経機構は殆ど解明されていない。本研究では嚥下運動を補助するブレインマシンインターフェースを目指して、嚥下の神経機構を解明することを目的とした。 まず嚥下時の頭蓋内脳波と嚥下運動を定量的に同時計測するシステムを開発した。ついで硬膜下電極を留置したてんかん患者4名に対して、開発したシステムを用いて嚥下時の頭蓋内脳波を嚥下運動と同時計測した。全例で嚥下時に外側感覚運動野にhigh gamma 帯域活動が生じ、嚥下後に急速に消失した。このhigh gamma 帯域活動を検知して嚥下運動を補助するBMIが構築可能と考えられた。
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