研究課題/領域番号 |
26282166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 東京医療保健大学 |
研究代表者 |
山下 和彦 東京医療保健大学, 公私立大学の部局等, 教授 (00370198)
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研究分担者 |
佐藤 満 昭和大学, 保健医療学部, 准教授 (10300047)
太田 裕治 お茶の水女子大学, その他部局等, 教授 (50203807)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 転倒予防 / 下肢筋力 / 歩行機能 / バランス機能 / 高齢者 / 転倒リスク指標 / 国保医療費 / 後期高齢者医療費 / 歩行機能向上 / 医療・福祉 / リハビリテーション / 解析・評価 / 生物・生体工学 / 介護予防 / 足部ケア / 転倒リスク / 虚弱高齢者 |
研究成果の概要 |
高齢者の転倒骨折予防が急務である.転倒予防には身体機能の観点から下肢筋力,歩行機能,バランス機能が密接に関連している.本研究では,これら3項目の定量的計測システムを開発し,虚弱高齢者を含む1035名の高齢者の身体機能について縦断的介入研究を行った.本成果より定量的計測結果に基づいた転倒リスク指標の構築を行った. その結果,開発した転倒リスク指標の有効性が確認された.さらに,歩行機能と足部の機能向上を行うことが医療費の抑制効果に寄与することが確認された.以上より,開発した身体機能計測システムと転倒リスク指標を組み合わせ,足部や足爪の機能向上と歩行支援が有益であることが明らかになった.
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