研究課題/領域番号 |
26282168
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
丸山 敦夫 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (80117548)
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研究分担者 |
山代 幸哉 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 講師 (20570782)
塗木 淳夫 鹿児島大学, 工学部, 准教授 (50336319)
佐藤 大輔 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 講師 (60544393)
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連携研究者 |
濱田 雅 東京大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (40708054)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 筋疲労 / 運動野皮質内抑制低下 / 神経ネットワーク / 適応的運動学習 / 連続的運動学習 / 至適筋疲労 / 技術習熟神経強化 / SICI低下 / 筋力調整誤差 / タイピング成績 / 適応的学習 / 連続的学習 / 高次運動野‐一次運動野 / 筋疲労定量化 / 運動学習 / 補足運動野 / 後部頭頂葉皮質 / 一次運動野 / タイピング学習 / 背側運動野 |
研究成果の概要 |
本研究は運動技能習熟強化のための筋疲労の活用とその神経生理学的意義を明らかにした.課題1では大脳高次運動野の神経ネットワークの運動前野背側(PMd),補足運動野(SMA)と後頭頂葉(PPC)と第一運動野(M1)のそれぞれの連結に及ぼす筋疲労の影響は,PMd,SMAの興奮性低下がM1皮質内抑制を低下させたが,PPCからM1への影響は見られなかった.課題2では運動野皮質内抑制低下からみた至適筋疲労後10分の回復時に適応的および連続的運動学習行わせた結果,両学習で作業成績が向上することが明らかになり,筋疲労は運動技能の習熟強化に貢献することが示唆された.
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