研究課題/領域番号 |
26282176
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
村越 真 静岡大学, 教育学部, 教授 (30210032)
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研究分担者 |
山本 正嘉 鹿屋体育大学, スポーツ生命科学系, 教授 (60175669)
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研究協力者 |
渡邊 雄二
星野 真則
山本 一登
舟戸 駿
山田 高志
石原 寛子
田島 利佳
小泉 成行
宮内 佐季子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | リスク認知 / リスクマネジメント / ヒヤリハット / ナヴィゲーションスキル / 山岳遭難 / 疫学的分析 / KYT図版 / 山岳遭難統計 / 山岳ガイド / リスク特定 / 遭難原因 / 疫学的アプローチ / ひやりはっと分析 / 登山 / リスク / 高山 |
研究成果の概要 |
山岳遭難統計の分析とヒヤリハット調査により、遭難要因を検討するとともに、登山者のリスク特定能力を検討した。その結果、 ①山岳遭難態様の構成比率は、年齢、性別、季節等で異なり、主要6態様は特徴的なリスク要因を持つ。②27.3%の登山者が調査当日にヒヤリハットに、0.81%が重大なヒヤリハットに遭遇していた。これは山岳遭難の推定発生率0.00255%の100倍以上である。③年代、行動時間、身体トラブルが、ヒヤリハットに影響していた。④登山者は、登山道に環境に応じたリスクがあることを理解しているが、潜在性の高いリスクの読み取りに課題があった。また、加齢によるリスク特定能力の低下が見られた。
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