研究課題
基盤研究(B)
通常のバッティングではバットの芯付近でボールの中心を打撃することにより高い打球速度が獲得でき、バントにおいてはバットの芯とそのやや先でボールの中心を打撃することにより打球速度は低くなるという現象を力学的に説明することを目的とした。その結果、①ヘッド速度が一定の条件でも、スイング速度と並進速度の組み合わせにより打球速度、及び打球速度を最大化するインパクト位置は変化することが明らかになった。これらの現象は, スイング角速度、重心速度、インパクト位置の条件の変化に伴いバットの反発係数が変動することに加え、ボールとバットが有する運動量が互いの間で転移する方向と大きさの変化により生じることが示された。
すべて 2018 2016 2015
すべて 雑誌論文 (5件) (うち謝辞記載あり 4件、 査読あり 1件) 学会発表 (1件)
体育学研究
巻: 63 号: 1 ページ: 65-75
10.5432/jjpehss.17049
130007397906
スポーツ・アンド・ヒューマンダイナミクス2017講演論文集
巻: C-1 ページ: 1-10
130007166522
巻: C-4 ページ: 1-9
バイオメカニクス研究
巻: 19 ページ: 126-136
40020707983
シンポジウム:スポーツ工学・ニューマンダイナミクス2015 講演論文集
巻: No.15-21