研究課題
基盤研究(B)
本研究は、中枢と肝臓におけるケトン体代謝が各々どのように睡眠調節に関わっているかについて探求した。siRNAオリゴを用いた中枢や肝臓のHMGCS2 (ケトン体合成酵素)発現抑制実験やtetシステムを利用した神経細胞のHMGCS2や SCOT(ケトン体分解酵素)の発現調節マウスの確立などを実施した。その結果、中枢のHMGCS2がハンドリングによる断眠後の睡眠深度増大に、また、肝臓のHMGCS2がトレッドミル運動後の睡眠深度増大に関与している可能性が見えてきた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件)
Scientific Reports
巻: 7 号: 1 ページ: 13640
10.1038/s41598-017-14162-w
120006535032
https://tokushima-u.repo.nii.ac.jp/records/2005553