研究課題/領域番号 |
26282195
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
森川 吉博 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (60230108)
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連携研究者 |
小森 忠祐 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (90433359)
久岡 朋子 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00398463)
古田 浩人 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (90238684)
宮島 篤 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (50135232)
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研究協力者 |
形部 裕昭
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 糖尿病 / 非アルコール性脂肪肝 / サイトカイン / 運動 |
研究成果の概要 |
高脂肪食給餌によるNASH発症マウスにオンコスタチンM(OSM)を投与するとNASHやグルコース不耐性、インスリン抵抗性、脂肪組織炎症の改善とともに、摂食量と腸管における脂肪吸収の低下が認められた。また、NASH発症マウスの門脈内にOSMを投与したところ、肝細胞における脂肪蓄積の抑制が示唆された。 高負荷のランニングにより下腿と大腿の筋群においてOSMの発現が増加した。また、OSMRβは血管内皮細胞、筋衛星細胞、及び間葉系前駆細胞などに発現していたことから、運動負荷により誘導されたOSMが骨格筋内の細胞に作用することで、NASHにおける運動療法の効果を発揮する可能性が示唆された。
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