研究課題/領域番号 |
26282198
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
太田 成男 日本医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00125832)
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連携研究者 |
上村 尚美 日本医科大学, 先端医学研究所, 准教授 (60283800)
ウォルフ アレクサンダー 日本医科大学, 先端医学研究所, 講師 (20434136)
井内 勝哉 日本医科大学, 先端医学研究所, 助教 (40553847)
西槙 貴代美 日本医科大学, 先端医学研究所, その他 (00465345)
一宮 治美 (横田 隆) 日本医科大学, 先端医学研究所, その他 (40553251)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 分子状水素 / 遺伝子発現制御 / 情報伝達機構 / 生活習慣病 / 酸化脂質 / 脂質メディエーター / ミトコンドリア / 酸化ストレス / 水素 |
研究成果の概要 |
分子状水素(H2)は、様々な細胞内情報伝達調節と遺伝子発現制御によって、健康増進・疾患の予防に寄与する。本研究では、H2がどのように遺伝子発現を制御するメカニズムを解明することを目的とする。 フリーラジカル連鎖反応にH2は介入して、酸化リン脂質を改変し、Ca(2+)シグナリングを通して遺伝子発現を制御することを明らかにした。これに加えて、H2は、PGC-1α遺伝子発現増加を促し、脂肪酸とステロイド代謝を亢進する。メカニズムとして、H2が4-ヒドロキシ-2-ノネナールを減少させ、Akt/FoxO1シグナリングとその一連のシグナリングを通して、PGC-1αは間接的に制御される。
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