研究課題
基盤研究(B)
免疫機構の制御は多くの疾患の理解と治療に繋がることから、その解明と新規調節物質の創製・展開が期待されている。本研究においては、自然免疫と獲得免疫の連携を担う外因性および内因性分子の化学合成法開発と機能解析、さらには新規制御分子創製を目指して研究を進めた。すなわち、自然界に存在し免疫調節に関わると考えられる複合脂質および複合糖質について、特に合成例の無い化合物を中心に合成法開発とライブラリ構築に成功した。また、合成化合物を用い免疫調節作用を解析すると共に認識タンパク質との相互作用解析を行い、構造活性相関を初めて示すとともに、天然型および類縁構造を用い種々の免疫調節性化合物の役割解明を行った。
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すべて 国際共同研究 (8件) 雑誌論文 (14件) (うち国際共著 3件、 査読あり 13件、 謝辞記載あり 6件) 学会発表 (108件) (うち国際学会 31件、 招待講演 18件) 図書 (1件) 備考 (3件) 産業財産権 (5件) (うち外国 3件)
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