研究課題
基盤研究(B)
遺伝子の機能発現を光制御する新手法の開発を目指して研究を行った。化学合成と酵素反応を組み合わせて,長鎖2本鎖DNAおよびプラスミドDNAの任意の配列領域を光分解性保護基で修飾する方法を開発した。ビオチン付きのヌクレオチドケージング試薬を用いて,RNAのケージド化合物が合成できること,この手法をCRISPR/Cas9システムのgRNAに適用して,ターゲットDNA認識部位,および,Cas9結合部位をそれぞれ保護したケージドgRNAを作り分けられることを実証した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 6件、 招待講演 4件) 備考 (1件)
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