研究課題
基盤研究(B)
背外側前頭前野から神経投射を受ける背側尾状核は、遅延報酬割引で計算される「時間待ちのコスト」に基づく意欲調節に、前帯状皮質や前頭眼窩野から投射をうける吻内側尾状核は報酬価値に基づく意欲調節に、そして側坐核、特に前部において、労働などのコスト-ベネフィットに基づく意欲調節にそれぞれ関与することが示された。このように線条体のサブ領域は、神経情報を受け取る大脳皮質領域と密接に関連し、コスト-ベネフィットに基づく意欲調節において特異的に関与することが示唆される。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 3件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 5件、 招待講演 7件) 備考 (3件)
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