研究課題/領域番号 |
26284009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
湯浅 邦弘 大阪大学, 文学研究科, 教授 (30182661)
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研究分担者 |
竹田 健二 島根大学, 学術研究院教育学系, 教授 (10197303)
中村 未来 福岡大学, 人文学部, 講師 (50709532)
清水 洋子 福山大学, 人間文化学部, 准教授 (00709347)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 中国哲学 / 出土文献 / 竹簡 / 清華簡 / 上博楚簡 / 北京大学竹簡 / 清華大学竹簡 |
研究成果の概要 |
近年、中国で次々と発見されている新出土文献(竹簡資料)を取り上げ、中国思想史研究の観点から読解を進めた。また、竹簡を所蔵している中国の研究機関・博物館などを訪問して資料の実見調査を行った。その結果、これまで不明の点が多かった中国の戦国時代から秦・漢代に至る時期の思想史的状況について、新知見をもたらすことができた。研究成果は多くの著書・論文として発表し、この分野の研究を牽引できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本の歴史・文化にも多大の影響を与えている中国の古典については、すでにく多くの研究があるものの、今から二千年以上前の戦国・秦漢期の思想史的状況については、資料的な性格もあって不明の点が多かった。本研究では、新たに発見・公開されている新出土文献(竹簡)を主対象として研究を進め、その時期の思想史的状況を解明した。研究代表者は研究期間中に多くの著書・論文を発表したが、特に『竹簡学─中国古代思想の探究─』(大阪大学出版会)により、「竹簡学」の名称の定着に貢献した。
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