研究課題/領域番号 |
26284019
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永田 靖 大阪大学, 文学研究科, 教授 (80269969)
|
研究分担者 |
毛利 三彌 成城大学, その他, 名誉教授 (10054503)
中尾 薫 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (30546247)
鈴木 雅恵 京都産業大学, 外国語学部, 教授 (70268291)
瀬戸 宏 摂南大学, 外国語学部, 教授 (80187864)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
|
キーワード | アジア演劇 / 演劇史記述 / ポストコロニアル / パフォーマンス / 越境性 / モダン・ドラマ / 伝統演劇 / 近代化 / ポストコロニアリズム / 超域性 / アイデンティティ / 伝統 / アジア身体 / 近代演劇 / パフォーマンス・スタディーズ / ポスト・コロニアル / シアトリカリティ / 伝統と近代化 / グローバルとローカル / アジア / グローバリゼーション / 植民地主義 / 西欧演劇 / 国際研究者交流 / 国際情報交流 / 西欧演劇翻訳 / 演劇の近代化 / ポスト植民地主義 / 異文化接触 |
研究成果の概要 |
本研究では、4年間で7回の共同研究会を開催、4回の大学院生を主発表者とする国際学会を開催した。これらの研究会、国際会議では、アジア演劇のアイデンティティの問題を、日本、韓国、台湾、中国、シンガポール、インドなどの事例を適宜検討しつつ、およそ戦前から戦後にかけていかに揺れ動いてきたかを明らかにした。またアジア間の流動性の問題を検討し、およそ第2次世界大戦前から戦後にかけて独立していく過程の中で近代化が成し遂げられて行く様相を明らかにした。その越境性にも地域性がありその差異を前提にしつつ、アジア近現代演劇は互いの反撥と調停を繰り返しながら、今日に至っていることが明らかにされた。
|