研究課題/領域番号 |
26284021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 京都市立芸術大学 |
研究代表者 |
高橋 悟 京都市立芸術大学, 美術学部/美術研究科, 教授 (30515515)
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研究分担者 |
建畠 晢 多摩美術大学, その他, 学長 (50125217)
篠原 資明 京都大学, 人間・環境学研究科, 名誉教授 (60135499)
牧口 千夏 独立行政法人国立美術館京都国立近代美術館, 学芸課, 主任研究員 (90443465)
森村 泰昌 京都市立芸術大学, 美術学部, 教授 (80726670)
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連携研究者 |
下條 信輔 玉川大学, 付置研究所, 研究員 (70183837)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 現代アート / アーカイブ / 環世界 / 記憶 / 脳科学 / 記譜 / 身体行為 / 多感覚 / 現代美術 / イメージ / 言語 / 身体 / 集団 / 芸術 / 空間 / 記録 / 芸術と制度 / 脱領域 / 音 / 医療 |
研究成果の概要 |
「Notation.記譜法」とは、一般には、楽譜など芸術諸ジャンル内の「行為の記録」と「再生の指示」を行うものとされる。本研究では、厳密なスコアに加え、道具、地図、 模様、庭園、詩、映画、建築、ダンス、遊技などを含めた「言葉・イメージ・身体に運動を起こす記譜法」の構築を目指した。それらを言葉・イメージ・身体に運動を起こす流動的な「装置」として広く記譜を捉え直し、「行為の記録」と「再生の指示」にとどまらない「領域横断的な創造的行為としての記譜法」という新たな可能性を探求した。成果の還元としては実験的な展示や公演を中心に進め、従来の芸術の記録や作品展示とは異なる新たなモデルの提示となった。
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