研究課題/領域番号 |
26284027
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良国立博物館 (2017) 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 (2014-2016) |
研究代表者 |
松本 伸之 独立行政法人国立文化財機構奈良国立博物館, その他部局等, 館長 (30229562)
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研究分担者 |
丸山 士郎 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部, 室長 (20249915)
沖松 健次郎 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 室長 (30332133)
和田 浩 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 室長 (60332136)
小泉 恵英 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, その他部局等, 研究員(移行) (40205315)
伊藤 信二 独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館, 学芸部企画室, 室長 (00443622)
塚本 麿充 東京大学, 東洋文化研究所, 准教授 (00416265)
安藤 香織 公益財団法人徳川黎明会, 徳川美術館, 学芸員 (20555031)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 高雄曼荼羅 / 両界曼荼羅 / 神護寺 / インド古代美術 / 空海 / 密教美術 / 美術史 / 曼荼羅 / 東寺 / 醍醐寺 |
研究成果の概要 |
京都・神護寺に伝来する両界曼荼羅(高雄曼荼羅)は空海が中国より請来した両界曼荼羅を写したものである。その身体表現は多分にインド的であるが、インドとの具体的関係は明らかになっていない。本研究では、高雄曼荼羅の表現の源流を探るために、古代インド絵画の数少ない遺品であるアジャンタ石窟、エローラ石窟、さらにインド絵画の表現を取り入れたスリランカのシギリア遺跡の調査を実施した。また、インド各地に残る仏像等の彫刻作品と高雄曼荼羅の身体表現を比較し、両者の共通性を探った。また、インドには遺品が残っていない密教法具について、彫刻が持つ法具を検討して、その源流がインドに求められるのか考察した。
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