研究課題/領域番号 |
26284044
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
|
研究機関 | 京都大学 (2015-2017) 山形大学 (2014) |
研究代表者 |
中村 唯史 京都大学, 文学研究科, 教授 (20250962)
|
研究分担者 |
大平 陽一 天理大学, 国際文化学部, 助教授 (20169056)
三浦 清美 電気通信大学, 情報理工学域, 教授 (20272750)
梅津 紀雄 工学院大学, 工学部, 講師 (20323462)
八木 君人 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (50453999)
武田 昭文 富山大学, 人文学部, 准教授 (70303203)
野中 進 埼玉大学, 人文社会科学研究科(系), 教授 (60301090)
|
研究協力者 |
福間 加容 大分市歴史資料館, 嘱託
奈倉 有里 早稲田大学ほか, 講師
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 自叙 / 近代 / ロシア / 文化 / 自伝的言説 / 銀の時代 / 近現代 / ロシア(ソ連) / 自伝・回想・日記 / 歴史 / 記憶 |
研究成果の概要 |
本研究は、ロシア文化の「自叙」(自伝的小説、回想、日記、手記、書簡等)における事実と虚構のメカニズムの考察を目的としていた。対象について近代の言説を中心としたのは、「私」の立場から語る自叙がすぐれて近代的な機構であるとの判断に基づく。 年に数回の研究会を実施し、共同研究を進めたが、その成果は特に日本ロシア文学会2016年度全国大会におけるパネル「20 世紀前半のロシア文化における自叙の問題」(於北海道大学)と、2018年2月に刊行した論集『自叙の迷宮:近代ロシア文化における自伝的言説』(水声社、中村唯史・大平陽一編著、三浦清美・奈倉有里・武田昭文・梅津紀雄著)とに反映している。
|