研究課題/領域番号 |
26284090
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 函館工業高等専門学校 |
研究代表者 |
中村 和之 函館工業高等専門学校, 一般人文系, 教授 (80342434)
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研究分担者 |
酒井 英男 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 教授 (30134993)
小林 淳哉 函館工業高等専門学校, 物質環境工学科, 教授 (30205463)
小田 寛貴 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 助教 (30293690)
浪川 健治 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 教授 (50312781)
三宅 俊彦 淑徳大学, 人文学部, 教授 (90424324)
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連携研究者 |
越田 賢一郎 札幌国際大学, 人文学部, 教授 (70585710)
佐々木 利和 北海道大学, アイヌ文化研究センター, 特任教授 (80132702)
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研究協力者 |
瀬川 拓郎 旭川市博物館, 館長
中田 裕香 北海道教育委員会, 主査
塚田 直哉 上ノ国町教育委員会, 学芸員
乾 哲也 厚真町教育委員会, 学芸員
竹内 孝 函館工業高等専門学校, 元技術職員
森岡 健治 平取町教育委員会, 学芸員
田口 尚 北海道埋蔵文化財センター, 調査課長
吉田 澪代 金城学院大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | アイヌ / 交易 / ガラス / 出土銭貨 / 電磁探査 / 年代測定 / 金糸・銀糸 / 墓制 / 成分分析 / 銭貨 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、14~16世紀のアイヌ文化の状況を明らかにすることである。この時期は、近世のアイヌ文化の成立期であるが、文献史料と考古学資料が少ないため、状況がわかっていない。そのため、漢語・満洲語・日本語史料の調査を行うと同時に、遺物の成分分析や年代測定、それに遺跡の電磁探査など、さまざまな分析方法で情報を収集した。 その結果、14~15世紀の北海道でカリ石灰ガラスのガラス玉が発見された。本州でほとんどガラス玉が出土しないので、アムール河下流域からの玉と考えられる。この時期は、元・明朝がアムール河下流域に進出した時期に重なるので、北方からの影響が強くアイヌ文化に及んだことが推定できる。
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