研究課題/領域番号 |
26284093
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
西澤 奈津子 (古瀬奈津子 / 西澤 奈津子(古瀬奈津子)) お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (20164551)
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研究分担者 |
大隅 清陽 山梨大学, 総合研究部, 教授 (80252378)
藤森 健太郎 群馬大学, 教育学部, 教授 (00373473)
稲田 奈津子 東京大学, 史料編纂所, 助教 (60376639)
金子 修一 國學院大學, 文学部, 教授 (60093952)
石見 清裕 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (00176562)
桑野 栄治 久留米大学, 文学部, 教授 (80243864)
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連携研究者 |
野田 有紀子 お茶の水女子大学, グローバルリーダーシップ研究所比較日本教育研究部門, 研究協力員 (20447569)
安田 次郎 お茶の水女子大学, 名誉教授 (60126191)
和田 英信 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (20231037)
松岡 智之 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (80323559)
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研究協力者 |
末松 剛 九州産業大学, 国際文化学部, 准教授 (20336077)
吉永 匡史 金沢大学, 歴史言語文化学系, 准教授 (20705298)
武井 紀子 弘前大学, 人文社会科学部, 准教授 (30736905)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 日本史 / 古代史 / 儀式 / 礼 / 支配構造 / 日中比較史 / 日中交流史 / 日唐比較 / 唐宋変革期 / 比較史 |
研究成果の概要 |
古代日本においては、律令制の導入に続いて、8世紀になってから礼の本格的な導入が始まり、9世紀には儀式書の成立という形に結実する。その後9世紀から12世紀にかけての古代から中世の変革期において、中国の礼を受容して形成された儀式が支配構造との関係でどのように変容したかを、中国の賓礼や軍礼、凶礼などに該当する儀式を検討することによって明らかにした。また、同時期の中国や朝鮮半島諸国の礼や儀式の変化と比較することによって、日本の儀式の変化の特徴に迫った。その結果、中国において当該期に礼や儀礼が庶民化すること、皇帝権力の伸長により変化があることなどが確認された。
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