研究課題/領域番号 |
26285002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宇佐美 誠 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (80232809)
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研究分担者 |
森村 進 一橋大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (40134431)
後藤 玲子 一橋大学, 経済研究所, 教授 (70272771)
瀧川 裕英 立教大学, 法学部, 教授 (50251434)
佐野 亘 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (20310609)
井上 彰 立命館大学, 先端総合学術研究科, 准教授 (80535097)
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研究協力者 |
鬼頭 秀一 星槎大学, 共生科学部, 教授 (40169892)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 法哲学・法理学 / 分配的正義 / 世代間正義 / 平等論 / 所有論 |
研究成果の概要 |
本研究は、温室効果ガス排出権の地球規模の分配的正義について、世代間正義論の研究蓄積や近年の新展開と接続しつつ、また平等論等の先端的知見も活用しながら考察した上で、原理的考察に裏づけられた法制度を構想することを目的としている。研究活動を推進した結果、グローバル正義・世代間正義の両次元について有望な正義理論を特定し、また制度構想上の課題を解決する見通しを得た他、関連諸分野への含意を解明できた。 主要な最終成果物として、邦語論文集を間もなく刊行する予定であり、また本研究課題および関連の諸主題について、多数の英語・邦語の論文・書籍を公刊するとともに、国内外の会議にて招待講演・研究報告を行った。
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