研究課題/領域番号 |
26285048
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宇仁 宏幸 京都大学, 公共政策大学院, 教授 (90268243)
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研究分担者 |
藤田 菜々子 名古屋市立大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (20438196)
塚本 隆夫 日本大学, 経済学部, 教授 (40102412)
徳丸 夏歌 京都大学, 経済学研究科(研究院), 講師 (40646783)
高橋 真悟 東京交通短期大学, その他部局等, 教授 (60726206)
中原 隆幸 阪南大学, 経済学部, 教授 (70264744)
北川 亘太 関西大学, 経済学部, 助教 (20759922)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 制度経済学 / J.R.コモンズ / J.R. コモンズ / J. R. コモンズ |
研究成果の概要 |
研究代表者が京都府立図書館で発見した草稿は、1934年刊行の『制度経済学』の前半部のまとまった草稿としては初めてのものである。本研究は、この1927年草稿と『制度経済学』との比較を通じて、コモンズの理論形成過程が明らかにした。具体的には、古典派や限界学派などの経済理論のどの部分を、コモンズは否定し、どの部分を継承し、発展させたのかを、明確にした。また、1927~34年の歴史的変化がコモンズの社会改革論に及ぼした影響も明らかにした。さらに、G・ミュルダールなど後の時代の制度経済学者とコモンズとの接続関係についても明らかにした。最終的な研究成果は、Springer社から英文書籍として刊行した。
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