研究課題/領域番号 |
26285056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 佐賀大学 (2015-2016) 神戸大学 (2014) |
研究代表者 |
小林 美樹 佐賀大学, 経済学部, 准教授 (70722388)
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研究分担者 |
臼井 恵美子 一橋大学, 経済研究所, 准教授 (50467263)
藤井 麻由 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (70648328)
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連携研究者 |
高山 憲之 公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構, 研究部, 研究主幹 (30102940)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2016年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 経済政策 / パネルデータ / 学業 / 就業 / 移行過程 |
研究成果の概要 |
本研究では、若年者が学校卒業から社会人へと移行する過程において発生する諸問題に対して「LOSEF学生調査」を用いた研究を行った。新規学卒者の卒業後の進路決定要因についての分析結果からは、卒業後の進路の決定に関して家庭環境の影響はあまりみられないが、世帯収入の高い家庭では、就職先が決定している確率が有意であった。また、学生のメンタルヘルスが悪い場合、就職決定確率が低下することが明らかになった。このことは今後の学生の就職指導において非常に有意義な結果を得られたといえる。奨学金受給に関しては、国民年金保険料の未納を抑制する効果を持つ一方で、初期キャリアには影響を及ぼさないことが明らかとなった。
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