研究課題/領域番号 |
26285066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
中村 二朗 日本大学, 総合科学研究所, 教授 (30127112)
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研究分担者 |
斎藤 安彦 日本大学, 総合科学研究所, 教授 (00277485)
菅原 慎矢 東京理科大学, 経営学部ビジネスエコノミクス学科, 講師 (30711379)
安藤 至大 日本大学, 総合科学研究所, 准教授 (80377126)
宮澤 健介 九州大学, 経済学研究院, 准教授 (80609826)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 介護保険 / レセプトデータ / EPA介護福祉士 / 労働経済学 / 介護保険制度 / 年金 / 労働市場 / 多相生命表 / 高齢者 / 同居率 / ケアマネジャー / 政策評価 |
研究成果の概要 |
介護保険制度について、その実態を把握するとともに、幾つかの政策評価を行った。特に、各年の『国民生活基礎調査』や福岡市および全国の介護保険データの個票を用いることにより、65歳以上の高齢者に関する多相生命表の作成や、介護保険制度の利用実態、および介護の市場化に関する実証的分析を行った。 介護保険サービスは実際にどれくらい利用されているのか、要介護者の介護にはいくらの費用がかかるのか、高齢者の子供との同居率は本当に低下しているのか、介護保険データに基づく実証分析から実態を明らかにし、望ましい保険制度について詳細な分析を行った。これまでの研究成果を取りまとめ、今後の政策提言も含めて本として出版した。
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