研究課題/領域番号 |
26285074
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
佐藤 正広 一橋大学, 経済研究所, 教授 (80178772)
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連携研究者 |
森 博美 法政大学, 日本統計研究所, 教授 (40105854)
上藤 一郎 静岡大学, 人文学部, 教授 (00281494)
尾関 学 岡山大学, 大学院社会文化科学研究科, 教授 (90345455)
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研究協力者 |
小林 良行 総務省, 統計研究研修所, 教授 (80553643)
山口 幸三 京都大学, 大学院農学研究科, 准教授 (10436751)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 統計調査 / 近代国家 / 統計学史 / 統計資料論 / 業務統計 / 日本近代 / 調査組織 / 統計調査史 / 統計制度史 / 日本史 / 統計 / 統計学 / 統計調査機関 |
研究成果の概要 |
日本が近代国家を形成する過程で、統治する国土や人間を把握するために不可欠の手段として導入した統計調査について、これが同時代人である統計調査主体によってどう理解され、運用されたか。また、同様に同時代人である調査対象によってどう理解され回答されたかという問題に関して、基礎資料である行政文書や、統計局長経験者の手書き資料などに遡って解明した。研究成果は多様であるが、わが国の統計資料が一定の信頼性を持つようになるのは明治22年に町村制が施行された後のことであること、また、近代日本に移植された統計学は、ドイツ国状学から確率論に基づいた統計学になる中間の段階にあったことなどが明らかにされた。
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