研究課題/領域番号 |
26285092
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
井村 直恵 京都産業大学, 経営学部, 准教授 (10367948)
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研究分担者 |
陳 韻如 滋賀大学, 経済学部, 准教授 (00389404)
平野 実 県立広島大学, 経営情報学部, 教授 (00405507)
赤岡 功 星城大学, その他, 学長 (10025190)
朴 唯新 県立広島大学, 経営情報学部, 准教授 (20435457)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | リスクマネジメント / テキスト分析 / 高信頼性組織 / 成果主義 / 企業文化 / 企業制度 / 組織の風通し / 経営学 / 日本的経営 / 国際研究者交流 / 香港 / 国際情報交換 / タイ / 日本的経営の変容 |
研究成果の概要 |
本研究では、事業リスクマネジメントのプロセスを事業リスク発生の認知・伝達・受容(意思決定)という3プロセスに分類し、それぞれの過程における現場・ミドルマネジメント・トップマネジメントの役割と行動を調査・分析した。各企業がコンプライアンスは保持しているものの、実際のリスクマネジメントの現場ではその活用がリスクマネジメントの結果を左右する。人的・経済的被害の大きさという2軸で企業群を分析すると、人的・経済的被害の大きな企業は高信頼性組織が規定する権限委譲その他の要件に近い制度を導入している。一方、人的・経済的被害の小さな企業のリスクマネジメントは企業文化に依存する。
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