研究課題/領域番号 |
26285138
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
斉藤 雅茂 日本福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (70548768)
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連携研究者 |
永田 祐 同志社大学, 社会福祉学部, 准教授 (90339599)
原沢 優子 名古屋市立大学, 看護学部, 准教授 (70303774)
奥田 佑子 日本福祉大学, 地域ケア研究推進センター, 主任研究員 (30469043)
黒川 文子 愛知淑徳大学, 福祉貢献学部, 准教授 (80511253)
田嶋 香苗 日本福祉大学, 福祉経営学部, 助教 (60611217)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 高齢者 / 社会的孤立 / 孤立死 / 地域環境要因 / プログラム評価 / 社会福祉関係 / 孤立し |
研究成果の概要 |
本研究では、高齢者の社会的孤立に対する重層的な予防策を検討する基礎資料を得るために、社会的孤立の帰結としての孤立死に至った高齢者の特性の解明、社会的孤立の軽減にむけた地域福祉実践のプロセス評価・見える化、社会的孤立の予防策としての地域環境要因の解明に着手した。本研究の結果、複合問題型のケースではなくサービス拒否と近隣からの孤立のみに該当した高齢者が孤立死に至りやすいこと、現在多くの地域で採用されている手上げ方式による見守り活動では社会的孤立のハイリスク者ほど対象から漏れがちであること、互酬性が豊かな地域では高齢者が孤立状態に至りにくい可能性があること、などが明らかにされた。
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