研究課題/領域番号 |
26285147
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 帝塚山大学 |
研究代表者 |
蓮花 一己 帝塚山大学, 心理学部, 教授 (00167074)
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研究分担者 |
朴 啓彰 高知工科大学, 地域連携機構, 客員教授 (60333514)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2014年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 高齢ドライバー / 加齢 / 認知機能 / 運転行動 / ハザード知覚 / MMSE / 指導員評価 / 白質病変 / 高齢者 / 病的老化 / 運転者教育 / 安全確認 / 視覚困難 |
研究成果の概要 |
健常な高齢ドライバー92名に対するMRIでの白質病変や認知機能検査,運転行動調査を実施した。認知機能検査MMSEによる軽度の認知機能の低下が認められた高齢者はハザード知覚能力や運転行動のパフォーマンスに低下が見られた。MMSE得点が低い者はハザード知覚の得点が低かった。また,同様にMMSE得点が低い者は,指導員評価やドライブレコーダ・ジャイロセンサで測定した運転行動の得点が低い傾向を示した。 平成28年度には,高齢者に対する教育的介入を実施し,認知機能別に能力の改善が見られるかを検証した。教育後には,MMSEの得点に関わらず,ハザード知覚でも運転行動でも一定の効果が得られた。
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