研究課題/領域番号 |
26285152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 藍野大学 (2017) 大阪大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
日野林 俊彦 藍野大学, 公私立大学の部局等, 教授 (80156611)
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連携研究者 |
赤井 誠生 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 教授 (90192872)
金澤 忠博 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 教授 (30214430)
大西 賢治 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 特別研究員 (30547005)
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研究協力者 |
清水 真由子 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 助教 (60707793)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 発達加速現象 / ヘテロクロニー / 初潮 / 思春期 / 発達加速 |
研究成果の概要 |
初潮年齢は、個人の発達指標であるとともに、生活史理論から見ると進化発達的指標でもあり、発達の加速は進化における異時性の視点からも興味深い。近年、日本における平均初潮年齢は、低年齢化したままで変化は少ない。しかし、進化的傾向に逆行する、低年齢化の影響は、女性の発達に大きな影響を与えている。初潮年齢は、朝食や、睡眠時間のような健康習慣が悪化すると低い傾向が見られた。一方、性別受容は、既潮群の肯定率が低い。また、思春期前後では「保育士」ような、乳幼児に関わる職業が選択される傾向がみられるが、時代的に選択率が低下する傾向もみられ、思春期に子供への関心を高める効果が低下していることも考えられる。
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