研究課題/領域番号 |
26285157
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
黒沢 幸子 目白大学, 人間学部, 特任教授 (00327107)
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研究分担者 |
久能 弘道 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30271703)
久田 満 上智大学, 総合人間科学部, 教授 (50211503)
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研究協力者 |
渡辺 友香
鶴田 芳映
竹之内 裕一
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 学校プログラム / 解決志向アプローチ / 教室づくり / スケーリング / WOWWアプローチ / ピアサポート / プログラム評価 / いじめ・不登校 / クラスづくり / 困難学級 / 学級担任 / 学級目標 / 成功要因 |
研究成果の概要 |
成功した教室づくりについて、全国小中学校の教員等に半構造化面接を行い、国内外の“解決志向型”の実践を検討し、有用な知見を結集して、『解決志向の教室づくり実践マニュアル』を開発した。クラスアシスタント(CA)が週に1回、全5回、1時限、教室で15分、〈観察・できていることのフィードバック〉や〈クラスのスケーリング〉を行うことで支援する。全国の小中学校で実施した結果、学級への適応感が高まり、よいクラスをつくる意欲に貢献したことが示唆された。また、クラスにいることが「幸せ」と感じ、友だちへの援助意欲が増すこと、学級で支援ニーズの高い層に、より成果があることが見出された。
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