研究課題/領域番号 |
26285175
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
矢野 智司 京都大学, 教育学研究科, 教授 (60158037)
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研究分担者 |
八田 幸恵 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (60513299)
鋒山 泰弘 追手門学院大学, 心理学部, 教授 (30209217)
石井 英真 京都大学, 教育学研究科, 准教授 (10452327)
西岡 加名恵 京都大学, 教育学研究科, 教授 (20322266)
赤沢 真世 大阪成蹊大学, 教育学部, 准教授 (60508430)
中池 竜一 平安女学院大学, 国際観光学部, 准教授 (00378499)
山名 淳 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (80240050)
服部 憲児 京都大学, 教育学研究科, 准教授 (10274135)
桑原 知子 京都大学, 教育学研究科, 教授 (20205272)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 教育評価 / カリキュラム / スタンダード / コンピテンシー / パフォーマンス評価 / パフォーマンス課題 / ルーブリック / ポートフォリオ |
研究成果の概要 |
本研究では、21世紀型コンピテンシーを育成するためのカリキュラム、評価方法(パフォーマンス課題やポートフォリオ評価法など)や評価基準(ルーブリック)を開発することを目的とした。国内外において刊行されている各種の文献調査を行い、理論的な検討を進めた。また、研究協力校との連携により、カリキュラムや評価方法・評価基準に関する共同研究開発を進めた。それらの成果をE.FORUMの研修において発信するとともに、『変容する子どもの関係』『歓待と戦争の教育学』『災害と厄災の記憶を伝える』『教科の「深い学び」を実現するパフォーマンス評価』などの著書や報告書、論文にまとめた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グローバル化と雇用の流動化が進み、環境問題など多くの解決困難な課題を抱える現代社会においては、問題解決能力、創造する力、コミュニケーション力、協働する力、自律的な学習力などの「資質・能力」(21世紀型コンピテンシー)を育むことが求められている。本研究においては、そのような21世紀型コンピテンシーを育成するためのカリキュラムや評価方法・評価基準の開発に取り組んだ。本研究の成果を書籍等で発信するのみならず、学校現場との共同研究開発に取り組んだり、教員研修を提供したりすることによって、現代の教育学研究の進展に資するだけでなく、学校現場における教育実践の改善に直接的に役立つものとなった。
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