研究課題/領域番号 |
26285203
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 日本体育大学 |
研究代表者 |
猪瀬 武則 日本体育大学, 児童スポーツ教育学部, 教授 (40271788)
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研究分担者 |
栗原 久 東洋大学, 文学部, 教授 (00345729)
山根 栄次 三重大学, 教育学部, 教授 (50136701)
宮原 悟 名古屋女子大学, 文学部, 教授 (50239430)
高橋 桂子 実践女子大学, 生活科学部, 教授 (50311668)
服部 一秀 山梨大学, 総合研究部, 教授 (60238029)
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研究協力者 |
小貫 篤
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 経済倫理 / 倫理的多元主義 / 功利主義 / 徳倫理 / 情報の非対称性 / 内容開発 / 経済倫理認識調査 / 経済教育 / 効率と公正 / 道徳性基準 / 反省的均衡モデル |
研究成果の概要 |
本研究では,幸福・効率・公正の価値概念を中心とした経済倫理に視点をおいた経済教育カリキュラムを構成し,プログラム開発を行った。構成原理は,功利主義・義務論・徳倫理を基底においた倫理的多元主義である。その理論的基礎をジョナサン・ワイト,アイザイア・バーリンに依拠した。カリキュラム開発の上では,英米豪独の関連カリキュラム教材を検討した。また,経済倫理認識調査を1400名弱の高校生,大学生を対象に実施した。それらをふまえて,10単元の内容開発を行った。その内,「医者と患者の情報の非対称性ゲーム」の実践から,有効性を確認した。
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