研究課題/領域番号 |
26285205
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島大学 (2016) 環太平洋大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
中原 忠男 広島大学, 教育学研究科(研究院), 名誉教授 (90034818)
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研究分担者 |
岡崎 正和 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (40303193)
山口 武志 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (60239895)
影山 和也 広島大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (60432283)
前田 一誠 環太平洋大学, 教育学部, 准教授 (90757634)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 算数教育 / わり算 / 構成主義 / 社会文化主義 / 相互作用主義 / 達成度 / 調査研究 / 授業実践 / 調査問題 / 暗黙のモデル |
研究成果の概要 |
本研究は、わり算の調査問題を開発し、その調査を通して、わり算の達成状況の実態、構成過程、困難点などを解明し、それを多世界パラダイムに基づいて解釈し、わり算指導の改善策を導出することを目的とした。 調査問題については、本研究の目的を踏まえ先行研究を基に創意を加え、小学4年生から6年生までの学習内容を対象として、6セットからなるものを作成した。それを用いた調査結果を、等分除とその拡張、包含除とその拡張、倍に関わるわり算に分けて分析し、特に等分除の拡張と倍に関わるわり算に大きな困難点があることを指摘した。さらに、授業実践などを踏まえて、意味づくりと道具づくりの相互作用の重視などの改善原理を導出した。
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