研究課題/領域番号 |
26286004
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
橋本 修一 徳島大学, 大学院理工学研究部, 教授 (70208445)
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研究分担者 |
柳谷 伸一郎 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (40314851)
梶本 真司 東北大学, 理学研究科, 助教 (80463769)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | ナノ材料 / 貴金属ナノ粒子 / レーザー / 光熱効果 / プラズモン / 金ナノ粒子 |
研究成果の概要 |
貴金属ナノ粒子は光と相互作用して、強い光吸収おび光散乱(LSPR)を示す。LSPRの非放射減衰により、吸収エネルギーは熱に変換される。この光熱変換は腫瘍細胞の温熱治療など応用範囲が広いため、基盤的研究の推進をおこなった。(1)ピコ秒パルスレーザー照射による金ナノ粒子コロイド溶液からの光熱バブルの発生・成長・崩壊のダイナミクスを計測し、2温度モデルと媒体への熱伝導を組み合わせた温度計算により実験結果の解釈を行った。(2)単一粒子分光計測により、連続光レーザー照射による金レーザー粒子の相変化及び熱応答性高分子の相転移・相分離を観測した。熱伝導モデルと対流により現象の説明が可能であることを示した。
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