研究課題/領域番号 |
26286009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
田中 丈士 国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノ材料研究部門, 上級主任研究員 (30415707)
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研究分担者 |
片浦 弘道 国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノ材料研究部門, 首席研究員 (30194757)
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連携研究者 |
藤井 俊治郎 国立研究開発法人 産業技術総合研究所, ナノ材料研究部門 CNT機能制御グループ, 主任研究員 (80586347)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / 分離 / 孤立 / エナンチオマー / DNA / ナノチューブ・フラーレン / マイクロ・ナノデバイス / 核酸 / 自己組織化 / 配列 |
研究成果の概要 |
金属型と半導体型のカーボンナノチューブ(CNT)からなる集積回路は既存技術の限界を打破する究極のデバイスになると期待されている。本研究では、DNAの持つ自己組織化能を利用したナノ構造形成と、DNAのCNT認識能を組み合わせ、CNTをnmレベルで配列するための基盤技術開発を目的とした。成果として、CNT認識DNAは鏡像体CNTを区別し、DNAを用いたCNTのナノ配列化には鏡像体をも分離した単一構造の半導体型CNTを用いる必要があることを明らかにした。また、配線用の金属型CNTの構造分離に関する研究も進め、(10,4)という金属型CNTの濃縮と、金属型としては初めてとなる鏡像体分離を実現した。
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