研究課題/領域番号 |
26286014
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
齋藤 晃 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (50292280)
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研究分担者 |
内田 正哉 埼玉工業大学, 付置研究所, 教授 (80462662)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 電子顕微鏡 / らせん波 / 磁性 / 軌道角運動量 / ボルテックス |
研究成果の概要 |
本研究課題では、電子線の新しい伝播モードである「電子らせん波」をもちいた磁性イメージング手法の開発および磁性との相互作用の解明を目的として、おもに軌道角運動量をもつビームの生成および伝播特性、位相イメージング法の開発に関する研究を行い、以下の成果を得た。1)超高圧電子顕微鏡を利用した1000keVの電子らせん波の生成、2)フォーク型回折格子をもちいた新しい位相回復法の開発、3)軌道角運動量をもつ非回折電子ビームの生成およびベッセルビームの自己修復性の実験的検証、4)ダンマン渦回折格子をもちいた軌道角運動量計測法の開発、5)電子らせんビームによるスキルミオン生成・消滅の実験的検証。
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