研究課題/領域番号 |
26286015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小林 慶裕 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30393739)
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研究分担者 |
小松 直樹 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (30253008)
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連携研究者 |
根岸 良太 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (30381586)
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研究協力者 |
清柳 典子 日本化薬(株)
有福 達治 日本化薬(株)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / ナノダイヤモンド / 成長駆動力 / 成長制御 / バイオセンサー / ナノ粒子 / 化学気相成長法 / 成長機構 / 薄膜トランジスタ / バイオセンサ / ナノ材料 / ナノチューブ・フラーレン / 電子デバイス / 成長核 / 気相成長 |
研究成果の概要 |
非金属ナノ粒子であるナノダイヤモンド(ND)を核とした単層カーボンナノチューブ(CNT)の成長において、金属触媒とは異なる成長機構を踏まえて合成プロセスを高効率化し、高純度CNT材料としての優位性を検証した。NDを高速液体クロマトグラフィー法でサイズ分離し、シングルnmサイズのND調整に成功した。CNT前駆体が形成される成長初期段階とその後の定常成長段階での成長駆動力を成長ガス圧力等で独立に調整するアプローチにより、CNT成長を高効率化し、サイズ分布が狭い極薄ND層からのCNT成長を可能とした。CNT薄膜を用いたバイオセンサでの高感度・広帯域な動作から電子材料としての優位性を実証した。
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