研究課題/領域番号 |
26286017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
羽會部 卓 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (70418698)
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連携研究者 |
酒井 隼人 慶應義塾大学, 理工学部, 助教 (60708486)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 分子集合体 / ナノ細孔 / ナノ細孔体 / 多孔性配位高分子 / 光物理過程 / ポルフィリン / 光エネルギー変換 |
研究成果の概要 |
本研究では、これら平面性色素を用いたナノ細孔体や異方性分子集合体を多数構築してきたが、代表的な成果として以下に述べるベンゾペリレンイミドーポルフィリン分子集合体の系についてその詳細を報告する。コロネンからベンゼン環が一つ欠損したベンゾペリレンに着目し、イミド基の配置部位と数を考慮して、一連の誘導体合成を行い、分光学および酸化還元特性について評価した。そして、得られた知見をもとに、ベンゾペリレンに3つのイミド基を有するトリイミド体と亜鉛ポルフィリンの間に三重水素結合を介して集積化させ、電子ドナー(D)とアクセプター(A)ユニットがそれぞれ層分離・共役させた複合分子集合体を作製した。
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