研究課題/領域番号 |
26286018
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 明星大学 (2016-2017) 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
古川 一暁 明星大学, 理工学部, 教授 (40393748)
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研究分担者 |
上野 祐子 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, 機能物質科学研究部, 主幹研究員 (30589627)
日比野 浩樹 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, 機能物質科学研究部, 部長 (60393740)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 表面・界面科学 / グラフェン / 光エネルギー移動反応 / 電子移動反応 / バイオセンサ / 表面・界面物性 / 電子エネルギー移動反応 |
研究成果の概要 |
グラフェンが光エネルギー移動反応(FRET)の高効率なアクセプタであることを利用し、特定のタンパク質を検出した際に発光するバイオセンサを新規に作製した。このバイオセンサが、酸化グラフェンを基材とする既存のバイオセンサに比較して、タンパク質検出時の発光強度が3倍以上であることを定量的に示した。さらにマイクロフリュイディクスの適用により、内部標準を備えたシステムを作製した。前立腺ガンマーカであるタンパク質(PSA)の検出限界が数百ng/mLであることを定量的に示した。電子移動反応に関して、グラフェン電極の電気化学反応は維持したまま基板とグラフェンとの接着性を上げる基板表面処理法を確立した。
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