研究課題/領域番号 |
26286020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
西原 洋知 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (80400430)
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連携研究者 |
京谷 隆 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (90153238)
津田 哲哉 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (90527235)
田中 秀樹 京都大学, 工学研究科, 准教授 (80376368)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 多孔質炭素 / グラフェン / ホウ素ドープ / 窒素ドープ / イオン液体 / ゼオライト / ヘテロ原子 / 電気化学キャパシタ / 燃料電池 |
研究成果の概要 |
イオン液体を原料の一部として利用することで、B,Nを豊富に含むゼオライト鋳型炭素の合成に成功した。得られた試料は窒素のみを含有するゼオライト鋳型炭素よりも高い酸素還元活性を示した。また、電気化学的手法により、大きな疑似容量を発現するキノン類官能基やフラン型と思われるエーテル類官能基を大量に導入することに成功した。得られた試料は有機電解液中で最大330 F/gの容量を示した。さらに、ゼオライト鋳型炭素にPtナノクラスターを高分散担持した試料においては、水素のスピルオーバー能が極めて高いことも見出した。
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