研究課題/領域番号 |
26286021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 大阪大学 (2015-2016) 東北大学 (2014) |
研究代表者 |
佐藤 和久 大阪大学, 超高圧電子顕微鏡センター, 准教授 (70314424)
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研究分担者 |
木口 賢紀 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (70311660)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | コアシェル / 相分離 / ナノ粒子 / 磁性 / 触媒 / RHEED / エピタキシャル成長 / STEM |
研究成果の概要 |
方位配向Au/Coナノ粒子を作製し、コアシェル構造の形成とその熱的安定性について、走査透過電子顕微鏡による原子分解能観察、電子エネルギー損失分光法、電子線トモグラフィーを用いて研究を行った。コアシェル構造は粒径に依存し、11 nm以上でCoシェルが、それ以下でAuシェルが形成された。また、粒径低下とともにAuシェル粒子の割合が増加し、最大65%に達した。このとき、Auシェル構造形成は520 Kでのナノ粒子成長中に進行すること、Auシェル構造は800 Kでの熱処理に対しても安定であることが判明した。作製したAuシェル構造ナノ粒子を用いて、その磁気特性と光触媒活性評価を行った。
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