研究課題/領域番号 |
26286032
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
関 実 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80206622)
|
研究分担者 |
山田 真澄 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30546784)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
|
キーワード | バイオセパレーション / 細胞分離 / 分離工学 / 生物工学 / マイクロ流路 / ナノマイクロシステム / 水力学的濾過 / マイクロ流体工学 / マイクロ・ナノデバイス / マイクロフルイディクス / 微細加工 / マイクロ流体システム / セルソーター / 細胞組織工学 / 組織工学 |
研究成果の概要 |
非対称格子状流路構造,高密度2段格子状流路システム,改良型水力学的濾過法等の種々の新規細胞分離システムを提案し,希釈血液からの白血球の直接分離回収,血液中の単球のワンステップ・非標識濃縮,白血球除去・血小板除去・赤血球濃縮の同時実現等により,それらの有用性を示した。また,流路の高密度並列化,新規分離メカニズムの採用等により,希釈血液について最大で毎分15ミリリットルを越える高速分離を実現することもできた。さらに,細胞変形能を利用した細胞分離装置による循環がん細胞の効率的捕捉,多段階キャリア液交換用マイクロ流体デバイスによる「細胞プロセッサー」の開発等も行い,製品化のための共同研究も開始した
|