研究課題/領域番号 |
26286034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
式田 光宏 広島市立大学, 情報科学研究科, 教授 (80273291)
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研究分担者 |
川部 勤 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (20378219)
溝尻 瑞枝 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70586594)
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連携研究者 |
長谷川 義大 広島市立大学, 情報科学研究科, 助教 (40402507)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | MEMS / マイクロデバイス / 知能機械 / マイクロ・ナノデバイス / マイクロマシン / 医療・福祉 |
研究成果の概要 |
本研究では,末梢気道での病態形成メカニズムを解明することを目指し,末梢気道でのその場計測技術を開発した.先ず,局所空間での気流計測を可能とする気流センサ技術の高性能化を図った.そして気流センサのシステム化として,(1)医療用バスケット鉗子を用いた「気管支内での気流センサ固定化技術」を確立し,気道内にて気流センサを位置決め固定し,呼吸を定量的に計測できる見通しを得た.また (2)ファイバースコープ一体型気流センサによるその場観察及びその場呼吸計測技術を確立し,ラットの気道に接続したアダプターチューブ内にて,光ファーバーによるその場観察と,気流センサによるその場呼吸計測が可能であることを実証した.
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