研究課題/領域番号 |
26286038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
竹中 康司 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60283454)
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研究分担者 |
生田 博志 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30231129)
金子 晋久 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (30371032)
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連携研究者 |
金子 晋久 産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (30371032)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 新機能材料 / 抵抗標準 / 薄膜 / 逆ペロフスカイト |
研究成果の概要 |
金属でありながら電気抵抗-温度曲線に緩やかな極大を示す逆ペロフスカイト型マンガン窒化物Mn3AgNにおいて、Mn、Cu、Inを同時置換することで、抵抗標準材料として広く利用されているマンガニンに遜色ない温度特性(2次の抵抗温度係数β=-0.20ppm/K2、ピーク温度Tp=307 K)を実現した。その焼結体試料において、電極形成の方法を最適化することで、電気抵抗の経時変化を、市販標準抵抗と同等の水準(数ppm/year以下)にまで低減できた。さらに、通常より20倍程度強力な磁場を用いる強磁場スパッタ法により、基本となるMn3CuNのエピタキシャル薄膜の合成に成功した。
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