研究課題/領域番号 |
26286060
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
ベイ ジョンソク 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20165525)
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研究分担者 |
莅戸 立夫 富山大学, その他の研究科, 准教授 (00261149)
有吉 誠一郎 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20391849)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | 光エレクトロニクス / テラヘルツ発生 / ドップラー効果 / テラヘルツ波発生 |
研究成果の概要 |
GaAs基板上に製作されたスロット線路上を伝搬する周波数90GHzから100GHzのミリ波を、相対論的速度で移動する光励起半導体プラズマ境界で反射させ、ドップラー効果により0.3THz帯のテラヘルツ波へ、最大周波数増倍率4.2で周波数変換することに成功した。一方、その出力振幅は理論的な値より一桁以上小さく、その原因究明が今後の課題となった。また、本研究課題を通して、金属導波管を用いた周期的静電場-THz波変換法を新たに提案し、その動作原理の実験的に検証し、中心周波数が0.2THzから0.6THzまでの周期的THz波発生に成功した。
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